2014年8月9日

「幸せのためなら伝道するな」 - 教皇フランシスコ


以下は、去る1日、ワシントン·ポスト紙に掲載されたフランシスコ法王の「幸せになる十戒」の内容である。

まず、他人の人生を認めなさい。いわゆる共存共栄である。昔のローマにも「自分も生き、他人も生かせなさい(Campa e lascia campa)」ということわざがある。

第二に、他人に寛大になりなさい。淀んだ水は腐敗する。

第三に、心の平穏を維持しなさい。

第四に、余暇を楽しみましょう。子供とたくさん遊びながら、消費主義に陥らないように警戒しなさい。

第五に、日曜日は家族と一緒に過ごしなさい。家族と食事をするときは、テレビもしばらく消しましょう。

第六に、若い人たちに働き口を提供しなさい。 25歳以下の7500万人の若者が失業状態にあることは憂慮である。彼らに熟練した技術を身につけ「労働のやりがい」を感じさせよう。

第七に、環境に配慮しなさい。環境破壊は、人類が直面している最大の問題の一つである。人間の無分別な破壊行為は、まさに「自殺行為」だ。

第八に、否定的に考えてはいけません。特に、他人の悪口をしてはならない。自分自身の自尊心が、どれだけ低いかを示しているに他ならない。 「自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい(Treat others as you wish to be treated)」は、聖書の原則でもある。

第九に、他人を改宗しようとせず、自分の信念を尊重しなさい。教会は改宗ではなく、「人を惹き付ける魅力」によって成長する。 
第十に、平和のために努力しなさい。平和は、ただ何もせずに静かになる状態ではなく、世界をリードするものである。戦争の時代を生きていく私たちは、平和に向けて声を出さなければならない。

記事原文>>フランシスコ教皇の幸せ十戒?(スポーツソウル)(韓国語)


*幸せな生活を得るために守るべき原則として紹介された10の戒めの中で​​、5番目と9番目が目立つ。

「日曜日は、家族の日(Sunday is for family)」と呼んだ法王の主張は、この日を神に仕えるために区別された日、すなわち主の日(Lord's Day)はクリスチャンにとって神聖であるという考えと真っ向から反する。このような言及を通して、教皇は、神を人生の中心にする人「神本主義」ではなく、人間を生活の中心にする人「ヒューマニスト」であることを示している。

幸せになるために、「他人を改宗しようとしてはいてはいけない(Stop proselytizing)」という教皇の主張は、「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい」というイエスの宣教命令を正面から敵対している。 「神の代理人」と自認する教皇が、クリスチャンへの最初の使命である伝道を幸せに役立たない「悪い行為」だと烙印を押しているのだ。

法王は、昨年5月にも「無神論者も善を行なえば、救いを受けることができる(韓国語)」という言及によって「宣教不要論」を主張している。

「幸せになる十戒」というもっともらしい言葉で、神の言葉を正面から敵対しているフランシスコ法王が、私たちが警戒するべき最も危険な「偽預言者」なのだ。



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