2014年1月15日

エルサレムをパレスチナの首都とする。


先週の土曜日( 11日)、パレスチナの大統領Abbasは、 彼の本部があるRamallahにエルサレムから招待した数百人のパレスチナ人の活動家たちの前で、次のような激情的な演説を行った。


「パレスチナ人は、屈することはない。これを世界に向けて言います。東エルサレムが、パレスチナの首都にならない場合、イスラエルとの和平交渉はないという事実を... "

この演説を聞いた群衆は、口笛を吹いたり、拍手をしたり、叫んだりしながらAbbasの演説に喝采を送った。

パレスチナの大統領Mahmoud Abbasは、イスラエルと米国に向けて、これらの挑戦的なメッセージを送り、彼とイスラエル首相ネタニヤフとの平和交渉に対して大きな見解の違いを確認させた。また、これにより、来週から行われるジョン·ケリー米国務長官の仲裁案が、これらの見解の違いを克服できるかどうかの疑問が残った。
  
Abbasは、東エルサレムをパレスチナの首都として認められない場合、イスラエルはユダヤ人の国と認めいとし、 「これ以上の平和」はないということを明らかにした。



* 終末の状況を描写しているゼカリヤ122節と3節では、最後の時になると、エルサレムは、その回りのすべての国々の民を「よろめかす杯」と「重い石」になるとした。また、「すべてそれをかつぐ者は、ひどく傷を受ける。地のすべての国々は、それに向かって集まって来よう」 (ゼカリヤ12:3 )と警告している。

興味深いのは、終末の状況が、イスラエルという国全体ではなく、将来イエスが来られて統治することになる千年王国の首都「エルサレム」に焦点が当てられているという事実である。

パレスチナの大統領Abbasが、エルサレムの所有権を主張し、ローマのバチカンがエルサレムの信託統治に参加しようとしている。後に反キリストが、エルサレムを占めるためにハルマゲドン戦争を起こし、世界全体を統治することにもなることを知っているからである。

しかし、エルサレムを得ようとするすべての試みは、結局失敗に終わるものであり、このことを夢見る人々に、神の裁きがあるだろうと警告している。エルサレムは、王の王であるイエス様が来られて治める千年王国の首都であるからである。


「見よ。わたしはエルサレムを、その回りのすべての国々の民をよろめかす杯とする。ユダについてもそうなる。エルサレムの包囲されるときに。 その日、わたしはエルサレムを、すべての国々の民にとって重い石とする。すべてそれをかつぐ者は、ひどく傷を受ける。地のすべての国々は、それに向かって集まって来よう」 (ゼカリヤ12:2,3 )。

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