2013年12月26日

プーチンのユーラシア同盟の構想


Moscow AFP - ロシアの大統領プーチンは、先週の火曜日に、2015年から開始されるベラルーシ、カザフスタンとロシアが参加を呼びかけたウクライナを含むユーラシア経済同盟の構想を終えたと発表した。


この連合は、ロシアが旧ソ連の二国(ベラルーシ、カザフスタン)と共に、欧州連合と対抗するために結んだ自由貿易協定であるユーラシア関税同盟( Eurasian Customs Union )を代替することになるだろう。

「トロイカ(ロシア、カザフスタン、ベラルーシ)に派遣された政府の代表団は、ユーラシア経済共同体創設のための草案をまとめた。この草案は、国家間の法的な位置、組織の形態、連合の目的、連合がどのように20151月から活動するかについての内容が含まれている。」とプーチンはTV演説で明らかにした。

プーチンは、将来、トルコとインドまで含むポストソ連の経済同盟の創設を、三期目を迎える大統領在任期間中になすべき主な課題としている。


*旧ソ連の栄光を取り戻そうと試みるプーチンのユーラシア同盟の構想は、全世界を10の圏域に分けて支配しようとするイルミナティのNew World Order(世界政府)構想とも接している。

10圏域の中で、ヨーロッパはすでに連合体で連邦国家への手順を踏んでおり、米国も北米同盟への手順を踏んでいる。現在対立関係にある北東アジアでも、最終的にはもっと大きな危機に対処するため、北東アジア同盟へと向かうことになるだろう。このユーラシア同盟の構想も、旧ソ連の栄光を取り戻すという野心を抱いているプーチンを通して、その輪郭が固まってきているのだ。

10つの角と象徴される反キリストの国が徐々にその輪郭を現わしているのだ。


2009年に国連で発表した「国連の千年王国樹立の目標の報告書(UNMillennium Development Goals)」 - 世界を10つの圏域に分けて、彼らが望んでいる「千年王国」(世界政府 - 反キリストの国)を策定する計画が立てられている。


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