2013年12月25日

光の御使い迷いの霊

下の写真は、メンズミニストリーの分派と評価される「プロミスキーパーズ」、韓国オンヌリ教会では「お父さんの学校」と紹介されている彼らの賛美集会中に起こった不思議な現象を写した写真である。

最近、米国アイオワ州Cedar Fallsで開かれた「 Promise Keepers 」カンファレンスで行われた賛美集会の場面を、あるバプテストの牧師が撮影したという下の写真は、天使のように見える光る物体が、賛美のリードボーカルの間に立っているのをとらえたものである。写真を撮った人は、肉眼では見えなかった光る物体が写真を撮ってから明らかになったと主張している。

プロミスキーパーズ組織委員会では、自分たちが運営するフェイスブックにこの写真を載せて、この集会で「何か超自然的な働きが起こった」と大々的な宣伝をしている。





光明の天使が自分たちの集会に共にいた、と主張して取り上げられた写真 - 写真を撮った本人も肉眼では見られなかった姿が、自分が撮った二枚の写真の中に現れたと主張している。

* 最近では、アルファコース、トレスディアス、そしてプロミスキーパーズのようにローマのバチカンとフリーメーソンがサポートし、メンズの活動家たちが先頭に立ってまき散らしている霊的な集会やプログラム中の「しるし」が多くなっている。

アマルガムが金の歯に変わり、未知の霊にとらわれ、人々が身を震わせて獣のように泣き叫び、また、上で紹介された写真のように光明な天使の姿で現れた霊的存在が、人々を驚かせる神秘的な現象として現れたりする。しかし、すべての霊的な働きを、聖霊の働きと勘違いすることは、極めて純粋な( naive )考えだ。

イエス様は、最後の時になると「にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます」(マタイ24:24 )と警告された。使徒パウロも、 「不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、また、滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺きが行なわれます。なぜなら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからです」 (テサロニケ2:9,10 )と警告している。

最後の時になると、できれば選ばれた民をも倒そうとする迷いの霊の強い働きがあり、このとき、真理への愛を受け入れない者(言葉の中に正しく立っていない者)は、すべて倒れ、滅びの道を行くことになると警告している。

終わりの時ほど「しるし」ではなく、 「真理」を求める信仰が必要な理由がここにあるのだ。



「ユダヤ人はしるしを要求し、ギリシヤ人は知恵を追求します。しかし、私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えるのです。」 (コリント第一1:22,23

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